環境センサー試作機

環境センサー試作機 (ver2)

環境センサー(左) + エッジ端末(右、reTerminal)

詳細スペック

製品型番pinot-air-sensor
本体サイズ(w)73mm x (h)63mm x (d)29mm
計測方式NDIR方式
給電方式USB-C
ネットワークWi-Fiネットワーク2.4GHzに対応
計測間隔約1分に1回
表示液晶パネルにデジタル表示
データ出力MQTT対応topicを任意に設定可能
payloadはJSON形式固定
価格試作品につき未定
※本機は、岡山大学様との共同研究の成果です。

二酸化炭素濃度、温度、湿度の3つの環境値を計測します。
計測方式は、経済産業省が指定する光学式(NDIR)を採用しています。
計測結果は液晶パネルに表示されるほか、同一ネットワーク上に設置されたエッジ端末にも発信が可能となっています。
エッジ端末側にopenHAB(スマートホーム用統合サイト)をセットアップする事で、計測結果を時系列にチャート表示する事ができます。また一定値を超過した際に、メール等でお知らせ連絡をする事も可能です。

ソースコード:A project-template for IoT devices built with ESP32 + MicroPython

本機の大きな特徴として、計測結果をMQTTにて発信する機能があります。
MQTTのブローカーアドレス、ユーザー、パスワード、Publishトピックは任意に設定可能です。
送信内容はJSON形式となっており、以下の通りとなります。
{“co2”: 824, “temperature”: 21.4, “humidity”: 45}

openHABでの見え方

openHABにて。JSON形式で送信されてくる計測結果を読み込み、チャート表示する事ができます。